数学には二つの世界がある
宇宙 数学 科学 物理 数学には二つの世界がある 数学は人にとって信じるに足りる素晴らしいものある だが数学には二つの世界があることに注意されたい この二つの数学の世界は区別されずに混同され扱われている その為この二つの数学の世界の中で人は無意識に間違った考えや理解のでき ない不可思議な世界へと陥る そしてそれをそのまま信じるかまたはそこから抜け出せないで思考を停止し させてすべてを諦める 数学的に導かれた数式に何らかの科学的な意味がそこにはあるに違いないと 考えて科学的な意味を擦り付けてその数式に与えてきた 算術1+2=3においては1と2とが足し算という関係によって求められて 3という数になったと説明され納得する この算術を人にとっては当たり前のように思い疑いもせず受け入れる たとえば次のようにも考えられる ここに1つのりんごが入っている籠と2つのりんごが入っている籠がある それらを一つの籠の中に一緒にすると3つのりんごが入っている籠が1つで きあがることになる これが具体的な例となり算術の式が成り立っている この等式の左辺において1と2との間にはりんごを一緒にするという作用が そこにはある だが右辺の3には3つのりんごが一つの籠の中に存在することを示している だけである そこには一つの籠の中にりんごを一緒にするという行為はない 算術は計算をして合計の答えを出すだけでよいと人は言うであろう なぜなら数学においてこの算術は抽象化されるからである そして上記のような意味合いを必要としない だがこの抽象化された数学に注意されたいことがある それは宇宙を考察するときに思わぬ問題を引き起こすことである なぜなら宇宙を考察する上で抽象化された数学によって得られた数式に何ら かの意味があるに違いないと人は考えるからである いやそれどころか数学的に求められた数式は間違いないことからその数式に 科学的な意味を持たせる必要があると人は考えたからである 数式に科学的意味合いを持たせるつまり宇宙を考察する上においてその数式 を具象化する必要がある このとき往々にして具象化に矛盾が生じる 籠の中の3つのりんごがあるということは元は1つのりんごと2つのりんご に分けられていたことになる この具象化は一見間違っていないように見えるがそこには分けるという行為 は存在しないにも係わらずそこには因...