宇宙と科学と数学 Space, science and mathematics

   # The  UNIVERSE      宇宙

    実存化数理論なくして誰も知らない宇宙の本当の姿を
    知ることができようか
    決してできない
   Without existential number theory, could you know the true shape of  
  the universe that nobody knows?
NEVER  これは現代科学への挑戦であり科学者への啓蒙である
                                                         2023  10  27      改新

  宇宙と科学と数学 
Space, science and mathematics

       実存化数理論
                    長野 治雄


  はじめに

  我々がこの宇宙に存在するとはどういうことなのか
  そこに理由があるとしたらそれはいったい何であろうか
  またこの宇宙に存在する我々自身はどのようなものなのか
  いったい何からできているというのだろうか
  そしてそれを知る手段として数学が用いられる
  数学は宇宙を知る上でもっとも信頼のおける我々人の良き道具である
  だが数学は二つの世界を持ちこの二つの世界を混同して我々の知る宇宙を
  考察してしまうためにそこに矛盾とジレンマが必然的に起きる
  宇宙を考察するには実存化数によって制約された数学の世界で行わねばな
  らない
  そのことさえきちんと押さえておけば数学的に矛盾なく貴方の知り得ない
  宇宙の姿が見えてくる
  

  宇宙には始まりと終わりとがあるというがこれはどういうことなのか
  ほんとうにあると言えるのであろうか
  これは単なる詭弁に過ぎないのか
  我々が存在するこの宇宙がなくなっても真空という宇宙そのものの状態の
  時間は永遠にあるという
  この永遠なるものとはいったい何でありどうしてあると言えるのか

  我々を構成するものは原子や分子としての物質でありさらに原子や分子は
  素粒子からでありその素粒子なる陽子や電子や光子などはクオークからで
  あるという

  そのクオークもすべて真空の中にあるエネルギーから生じたという

  ここで疑問が生まれる

  このエネルギーとはいったい何だ

  誰も答えることはできない
  これはどうしてであろうか

  なぜならエネルギーはそもそも力学において物の動きを説明するのに便宜
  な概念として扱われたものである
  本来物があってはじめてエネルギーの概念が扱われるのでありエネルギー
  が単独に存在することはない

  だが反論する者がいるかもしれない
  真空というものが量子力学的にエネルギーを従えているのであると言うか
     もしれない
  それでも疑問は残る
  真空とは何か何故そのような状態があるのか

  実存化数理論はいう

  物質そのものは無である
  時空の中の泡のようなものに過ぎない
  その泡の中は究極化数の世界である




 古代・中世の人々は星や太陽や月の動きを見てそれらすべてが地球の周り
 を回っていると考えた
 必然的にそこに天動説が生まれた
 今ではそれは間違った説であると知られている
 これと同じようなことが現在も起きている
 多くの天文学者が星の動きを観測してそれらの星は互いに遠ざかっている
 ことを突き止めてそれは疑うことのできない事実であると知った
 その遠ざかっていることから今時間を遡っていくと宇宙のすべてのものが
 一点へと凝縮されると考えた
 このことから宇宙は極小さな領域から創られたと当然のように思った
 それを正当化するために宇宙の有りとあらゆるものすべてを一つの言葉で
 表そうとしてエネルギーという力学的便宜上の言葉に置き換えられた
 そしてその小さな時空のない領域には真空という名が与えられた
 宇宙のすべてのものがエネルギーと言うものとして小さな真空の中に存在
 していたと疑うことなしに考えた
 量子論によればその小さな領域の中に存在するエネルギーの量の大きさは
 不確定性原理の考えをもと確率的に変化していると考えた
 そしてそれをエネルギーのゆらぎとして説明した
 約百四十億年前に真空という小さな領域を破壊するだけのエネルギーが生
 じて大量のエネルギーが何もないところへ飛び出しそして相転移によって
 物質がつくられた
 こうして今の宇宙が生まれたとした
 これがビッグバン理論の考えである

 どのような力がエネルギーを小さな領域の中に閉じ込めていたのか
 宇宙が生まれた何もないところとはどのようなものなのか
 エネルギーが相転移して物質になるその過程はどのようなものなのか
 ・・・・・
 これらはどのように説明されるのか

 星々が互いに遠ざかっているからと言って時間を遡れば宇宙の全てのもの
 が一点に集まるとする考えは正しいだろうか
 その考え方は宇宙を知る上において本当に真実であると言えるであろうか
 アインシュタインが考えた相対性理論では時間と空間は同等でありさらに
 それらは独立の変数であって四次元空間として表されるものであるとした
 だが実存化数理論ではまったく違うものである
 実存化数理論では存在するという数学的概念から時間も空間もそれぞれの
 次元において相対関係にありかつ時間と空間との間にも相対関係があると
 考慮される
 いま仮に宇宙は4つの次元でつくられていると考える
 独立次元 A、B,C,D が互いに相対的関係にあるとする
 そして次の関係演算が成り立つとする
   A → B = C       ( B → A = C )
   B → C = D       ( C   → B = D )
   C → D = A       ( D → C   = A )
   D → A = B       ( A → D = B )
 ここで次の関係式を考えると
   A → C 
 この関係はA,C以外の独立次元B,Dのどちらかの次元にならなければ
 ならない
 いま仮にBの次元をとるとすると
   A → C = B
 よって
   A → C = D → A
 となりこれはそれぞれが独立次元であることに矛盾することになる
 Bの代わりDとしても同じである
 よって宇宙は4次元以上の多次元ではないということである
 1次元でも2次元でもなく3次元でなくてはならないということである
 つまり時空間はミンコフスキー空間という四次元空間ではなく時間と空間
 とが重なる重複三次元空間(ルーダム空間)で表されなければならない
 時間と空間との間は互いに独立ではなく従属的な相対関係となるのである
 
 さらに時空間全体を考察すれば先代時空の物質は後代時空の物質に対して
 時空が加速系のように振る舞うことが分かる
 物質だけを見ると先代時空の星も後代時空の星も我々から遠ざかっている
 ように見えると言える
 つまり後退時空の物質が先代時空へと加速度的に流れていくのである
 これは時間が逆行できない理由でもある
 またその中で物質の影響を免れた素粒子が背景放射として観測されること
 になるのである
 ・・・・・
 
 如何に多くの科学理論が互いに矛盾だらけであり不透明であるか
 それらのことがこれから示す実存化数理論よって明らかになりかつもって
 全く新しい宇宙像が矛盾なく構築される
 よって相対論も量子論も全く新しいものに書き換えられることになる
 この理論は単純でありかつ疑う余地がないものである



 存在とは何か

 現在において多くの科学の仮説や理論が観察や実験の事実に合わせる為の
 単なる思い付きや想像を巡らした結果のものであって矛盾や間違いだらけ
 の理論がたくさん横行している
 それゆえに宇宙の真の姿がぼやけてしまいはっきりと見えてこない
 既存の科学理論に捉われず揺るぎない確たる原理から宇宙そのものの姿を
 数学的科学的宇宙理論を構築する必要がある
 現在の科学の理論の間違いを正すことによって宇宙の真の姿がはっきりと
 してくる
 それには存在とは何かをはっきりと数学的に定義しなければならない

 宇宙は永遠なるものなのかそれとも有限なるものなのか
 もし宇宙が永遠だとしたら永遠とはいったいどのようなものなのか
 無限に続く過去と無限に続く未来とはどのように考えたらよいのか
 人にとって無限になるもの永遠に続くものは不可解なるものである
 人はそこで思考を止めてどうしようもない異様な気持ちに落ちいる
 そして人は自身の認知の及ばないものとして諦め他のものに委ねる
 ではもし宇宙が永遠なるものでないとしたら
 いつどのようになぜ生まれてそしてどうして消えていくのか
 だが生まれる前の状態と消えた後の状態を人はどのように説明したらよい
 のかそれがまた大きな疑問であり不可解なものである
 生まれる前は時間も空間もない真空の中にただエネルギーだけが存在する
 と考える者もいる
 そもそも存在しているということは時間と空間とがそこにあるということ
 になるのではないだろうか
 その真空中のエネルギーのゆらぎの状態の前後を時間的空間的に何と説明
 したらよいのか
 結局有限も無限も人にとって不可解なるものであることには変わりがない
 また映画のフィルムのように宇宙の有りと有らゆるシーンの一コマ一コマ
 すべてが同時に存在していてそれらの流れの一部を見ているだけであると
 考えている人もいる
 我々の存在は不確定で認知して初めて確定するものと考えている人もいる
 どれにしても不可思議であり真面には思考すら停止する
 宇宙いや己の置かれている場所を認知する生物がいなかったら光・音・熱
 などはどのような意味を持つのか
 宇宙にとって光・音・熱は意味がないのか
 宇宙は暗黒の中の静寂な空間であり無と同じであると言うのか
 宇宙は何故存在するのか
 その答えを示す為にまた宇宙の真の姿を知るために数学や物理などの基礎
 となる究極の理論をここに記す
 この理論は単純である
 だが単純なるものであるがゆえにそこから複雑な宇宙なるものが齎される
 決して複雑なるものからは我々の知り得る宇宙は作られないのである
 この理論によって現存の法則や理論が否定され修正されるのは当然である
 既存の多くの理論や法則は細部において矛盾だらけでそれらを正当化する
 ために更に誤った理論が作られている
 その矛盾を取り去るには「実存化数の等式が成り立つこと」が要求される
 我々の宇宙の真の姿を知るためにはそれは必要不可欠である
 言葉を変えて言えば「そのものはそのものである」ということである
 これを疑うならば存在そのものの意味を失いそのものは狭義的に究極化数
 となり究極化数の世界のこととなる


 まず実存化数とは如何なるものかについて説明しなければならない
 そこで実存化数を定義する


 ・・・・・
 


 りんごが三個入ったかごの中からりんご二個取ると残りは
    When you take two apples from a basket with three apples, the rest is one
   3 ー 2 = 1 で一個である
 ではりんご二個から三個取ったら
   If you take three from two apples
   2 ー 3 = ー1 であるから
 取ることができないためその解釈として
 取るには一個のりんごがたりないと理由づけする
Because you can't take it that reason why one apple is missing  このように算数では現実にあわせて算術をする
   In this way,arithmetic is done according to reality
 しかし数学では算術は数式として抽象化される
But in mathematics, arithmetic is abstracted as a formula
   2 X 2 = 4 であり
  -2 X -2 = 4 であるから当然
   2 X 2 = -2 X -2  
 いま両辺をルート化すると
    Now if you root both sides
    √(2 X 2)=√( -2 X -2)から
   2 = -2  となる
 これは当然正しくない
    This equation is of course incorrect
 4    をルート化すると 2 と -2 の二つの値をとる
    Rooting 4 takes two values, {2} and {-2}
 この二つの値をとると決めることで数学上都合がいい
    It is mathematically convenient to decide to take these two values
 そういうものであると当然のように思い込まされている
    It is naturally believed that it is such a thing
 だが平面座標を思い出してほしい
    But remember the plane coordinates
 上の計算を数直線でなく平面座標として考えると
Think of the above calculations as plane coordinates instead of number lines
 前の数をX座標とし後の数をY座標とすると
 上の計算はそれぞれ
   +2 X +2
   -2 X +2
  +2 X -2
  -2 X -2
 となりそれぞれ座標において          
   +・+4         
   -・+4
   +・-4
   -・-4
 は4つの別々の座標の位置となる
 +2 X +2 と -2 X -2
 +2 X -2 と -2 X +2 
 はそれぞれ数学上同じ値のものではあるとするが
 実存化数の理論ではそれらは同じものではない
 実存化数の世界の数学では当然
   In the mathematics of the world of existential numbers
   2 X 2 = -2 X -2
 この等式は成り立たないと言わざる得ないのである
    This equation does not hold
 このような等式は究極化数の世界での数学では正しい
Such equations are correct in mathematics in the world of ultimate numbers
 このことに注意しなければならない
    You have to be careful about this
 さもないと誤った科学理論が作られ
 歪められた宇宙像が作られてしまうからである 
 Otherwise wrong scientific theories would be made
   Because a distorted universe image is created 
 いや誤った宇宙像が作られてしまった
 No, the wrong universe image was created



 再度言うが
 I say again
 宇宙を表すには数学はすばらしい道具である
 Mathematics is a wonderful tool to represent the universe
 だがその道具の使い道を誤ると
 But if you misuse the tool
 とんでもない宇宙像が生まれてしまう
    A terrible cosmic image is born
 多くの科学者がその宇宙像を崇拝するために
    Many scientists worship their own cosmic image
 その真偽を疑いもせずに信じやみくもに他を排除して
Believe in the truth without doubt
   Excluding others blindly 頑固にそれを守る
     Stubbornly protect it
 そのために新しい間違った言い訳(理論)を作り出す
Create a new wrong excuse (theory) for that
 
 数学は便利な道具でありその使い道は万能である
    Mathematics is a useful tool and its use is versatile
 そのため宇宙を知るためにはその使い方に細心の注意が
 必要である
 Therefore, in order to know the universe,  it is necessary to pay close attention to how to use it
 

  多くの科学者がその独自の宇宙像を崇拝する
   
Many scientists worship their own cosmic image

   それでは決して宇宙の真の姿は見えてこない
Then you can never see the true shape of the universe
 宇宙の姿の真実を知るためにも
    To know the truth of the universe
 数学はある条件のもと制約されなければならない
    Mathematics must be constrained under certain conditions
 それが実存化数による数学の制限である
    That is the limitation of mathematics by existential numbers  その数学(実存化数)によって宇宙を見定めなければ  決して宇宙の真の姿は見えてこない  If you do not determine the universe by that mathematics (existence number)   Then you can never see the true shape of the universe  よくよく言っておく
 I will say it well
 数学の中の実存化数の世界で科学を考察しなければならない
 You must consider science in the world of existent numbers in mathematics 

 ニュートン力学では
    In Newtonian mechanics
 時空を不変の時の流れと不動の広がりであると考えていて
 時間と空間とは互いに影響し合わないものとしている
 三次元ユークリッド空間の中で力学が成り立っていて
 その三次元空間は絶対空間とよばれ宇宙に不動の ' もの '
 として広がっていると考えた
 これは誤りである
 This is wrong


 アインシュタインの相対性理論では
    In Einstein's theory of relativity
 時間と空間とは独立次元ではあるが互いに影響し合うとして
 三次元ユークリッド空間ではなくミンコフスキー空間で
 四次元空間(四次元時空)で表わされるものとしている
 空間は相対的に存在していて絶対空間では有り得ない ' もの '
 として時間も空間も変化する ' もの ' と考える
 だがそれには重力を持つ物質(エネルギー)が必要である
 (物質と物質の相互作用によって重力を持つというが)
 重力をもつ物質のない時空は変化がないものとして
 宇宙に一切の物質のない時空は時空として意味がないと考え
 物質(エネルギー)が宇宙を(時間と空間を)創っていると
 考えている
 これは誤りである
 This is wrong    相対論について  About relativity
 アインシュタインの考えた相対論では時間と空間との間は独立の変数であ
 ることが前提にある
 その上において如何なる観測者に対しても光の速度は真空中では一定であ
 ると観測されるとした
 この考えを元に重力によって空間が歪められ時間は変化するものと導き出
 した
  アインシュタイン方程式(重力方程式)
      Gμν + Λgμν = kTμν 
  は当然誤りである  Einstein equation (gravitational equation)
   Gμν + Λgμν = kTμν
  Is of course wrong

 実存化数理論においては空間は重力によって歪められるものではない
 最小単位を有する時空は変化しないし歪めることができない
 これは時間と空間とが独立ではなく従属関係にあるためで時間は長さとい
 う量を持たないし空間は広さというカサがないからである
 (人が時間に対して長さを感じたり空間に広さを感じたりするのは宇宙の
 中にいる人の自然数的思考によるものである)
 

 
 実存化数理論では
   In existential number theory
 当然絶対空間は存在しないし
 物質によって時空は変化しない
 だが時空の偏りによって物質間の運動が相対的に変化する
 However, the motion between substances  changes relatively due to the space-time bias
 このことに注意しなければならない
 You have to be careful about this
 時間と空間は独立次元ではなく従属次元であり
 さらに宇宙の時空の相対速度は変化しない
  Jv / Jt= 一定 (= Js)
 だが注意されたいことは
    But be careful
 宇宙における時空は物質による時間と空間との関係とは
 まったく違うものであると言うことである
    It is to say that space-time in the universe is completely different from the relationship between time and space by matter
 私たちは物質の営みによってそのものの時間と空間を
 測っているのである
    We only measure our own time and space by the operation of matte
 その変化は物質間における時間と空間の変化でその点は
 アインシュタインの相対性理論の考えと似ている
    The change is the change of time and space between substances
    In that respect, it is similar to the idea of Einstein's theory of relativity.
 だが光の固有速度を不変にしたのはよいのだが
 But it is good to make the intrinsic speed of light unchanged
 他の素粒子の固有速度も不変でなければならない
 The intrinsic velocities of other elementary particles must also be constant 実存化数による相対論では次のことが言える The following can be said in the relativity by the existence number
   Jv / T= 一定 
           ただし Jv =Js / Jt
               Jv  :時空の相対速度
                           Js :時空の単位距離
                            Jt   :時空の単位時間
                              T :その座標の固有時 
 静止座標に対して速度 V1 で遠ざかる慣性座標について考える
 T=1とおくと慣性座標における固有時は
   Jv / T = ( Jv  ー V1 ) / T1 
 から
   T1 = ( Jv  ー V1 ) / Jv
 慣性座標における光子の速度 Vc は
    Vc  = ( C ー V1 ) / T1
       =  (  C ー V1 ) Jv  /  Jv  ー V1 
 いかなる座標においても光の速度は変わらないとすると上の式は Jv の
  代わりに Cと置いても等式は変わらないから結局
   Vc  = C  
 いかなる座標系においてもその固有時において素粒子の固有速度は変化し
 ないことがわかる  
このことが大事なことである
 This is important   慣性系Aと慣性系Bとの相対速度Vにおいて
 相対的であるため慣性系Aから慣性系Bを慣性系Bから慣性系Aをどちら
 から見てもそれぞれの固有時は同じ値である 
   TA =  Jv  ー V  /  Jv 
  T=  Jv  ー V  /  Jv 
  だがいま慣性系Aを基準系とし速度Vで遠ざかる慣性系Bにおいて
 V  /  TA    =   V’  /  T   から
 V’  =  V・ TB   /  TA   
 基準系A TA = 1 において慣性系Bに対して基準系Aは
  T =  Jv  ー V  /  Jv   において
  V’  =  V ( Jv  ー V   )  /  Jv 
 の速度で遠ざかっていくように見えるが慣性系Bにおいては 
 TB = 1   だから
  V’  =  V      
 となり相対的関係が成り立ち宇宙は絶対座標を必要としないことが分かる
 注意すべきことは時空の相対関係の伝達速度つまり固有時は変化しないが
 物質による時間つまり固有時は変化することである
 これをもって加速系や重力系を考察すればいろいろなことが分かってくる  量子論においては素粒子の固有速度が不変であることとそれによる時空の  偏りによって素粒子間の相対関係が導き出される  注意として時空の伝達速度が素粒子の固有速度より速いことである

 宇宙は四次元ミンコフスキー空間ではなく
The universe is not a four-dimensional Minkowski space
 重複三次元空間(ルーダム空間)である
It is an overlapping three-dimensional space



等価原理について(重力系と加速系)  The equivalence principle  

 物質に対して時空は加速系であると言っても差し支えないが  物質(素粒子)の偏りの重きが創る力は重力系である
 等価原理ではこれらは同じもので区別ができないものとしているが
 それは間違いである  It is a mistake
 重力系では遠ざかるにつれて弱くなるが
 時空に対して素粒子(物質)は加速系であると言える
    
 物質に対して時空が加速系であるということはこの宇宙では
 一方では素粒子は生成され他方では消滅しているからであり
 過去と未来(先代時空と後代時空)とが素粒子(物質)において
 相対的につながっているからである

  本質的には重力系も加速系も
 その力の起因は物質(素粒子)による時空の偏りであり
 局部によるか全体によるかによっての違いである

 間違いの例として
As an example of the mistake
 いま仮に重力系の中にも加速度系の中にも互いに影響しあわない二つの
 物質がそれぞれ静止の状態から解き放たれたとすると
 二つの物質間の距離は加速系では変化しないと言えるが
 重力系ではその間の距離は変化する
 これは重力系では加速系と違って働く力が位置によって異なるからで
 ある


 

 未公開の論文より
 Excerpted From unpublished papers

 相対性・同一性・連続性による’実存化数理論’を  理解しないかぎり’宇宙の真の姿’は見えてこない   Unless you understand 'existence number theory' based on relativity, identity, and continuity, you cannot see the 'true universe'
 いつまでもジレンマに落ちていることになり  決してそこから逃れられない  You will be in a dilemma forever  Never escape from it  
たとえば
   E=mc2
 の式によるとエネルギーと物質の質量とが  互いに変換できるものであると  According to this equation,  energy and mass of matter can be converted into each other.
 等式で結ばれていることから同一のものであると  ・・・・・言う  Say they are the same because they are connected by equations  だがよくよく考えてみると  But if you think carefully, 
 どのようにしてエネルギーが質量を持つまでの  素粒子(物質)に変わっていくのか How energy is transformed into elementary particles (matter) until it has mass
 その過程が理解できない   I don't understand the process ・・・(
ただ相転移ということで)
 また  物質にはなぜ他の物質を引っ張る重力というものが存在するのか  同じように’あるからある’’そうなっているからそうなる’  で素知らぬ顔をして済ましてもよいのであろうか
 いや考えても考えられず今は考えるのをやめて  ただ逃げているだけである

  真実は実存化数理論の中にある
  Truth is in existential number theory
 

  良き理解者は良き批判者である
 Good understanders are good critics



     あなたの意見や反論を歓迎する
Welcome your opinion and rebuttal
      「    Ask, and it shall be given you ;

            seek, and ye shall find ;

            knock, and it shall be opened unto you ;  」

                                              Matthew 7:7



   「   求めよ そうすれば 与えられるであろう

      捜せ そうすれば 見いだすであろう

      門をたたけ そうすれば あけてもらえるであろう 」

                   マタイによる福音書 7:7
                      (口語訳)



 宇宙と科学

Universe and science by existential numbers
   実存化数による宇宙と科学 

   宇宙と科学  ヘルッシュとアリアの想い国

   実存化数理論によるインパクト事項



 e-mail
     heltsh@yahoo.co.jp















コメント

  1. 宇宙とは
        そのもの自身よりおおきいものはなく
        そのもの自身よりちいさいものはない
    そのものはどのような大きさ・形であるか必要としない

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