宇宙と科学と数学 Space, science and mathematics
# The UNIVERSE 宇宙
実存化数理論なくして誰も知らない宇宙の本当の姿を
知ることができようか
決してできない
Without existential number theory, could you know the true shape of
実存化数理論なくして誰も知らない宇宙の本当の姿を
知ることができようか
決してできない
Without existential number theory, could you know the true shape of
the universe that nobody knows?
NEVER
これは現代科学への挑戦であり科学者への啓蒙である
2023 10 27 改新
宇宙と科学と数学
Space, science and mathematics
実存化数理論
長野 治雄
存在とは何か
現在において多くの科学の仮説や理論が観察や実験の事実に合わせる為の
単なる思い付きや想像を巡らした結果のものであって矛盾や間違いだらけ
の理論がたくさん横行している
それゆえに宇宙の真の姿がぼやけてしまいはっきりと見えてこない
既存の科学理論に捉われず揺るぎない確たる原理から宇宙そのものの姿を
数学的科学的宇宙理論を構築する必要がある
現在の科学の理論の間違いを正すことによって宇宙の真の姿がはっきりと
してくる
それには存在とは何かをはっきりと数学的に定義しなければならない
宇宙は永遠なるものなのかそれとも有限なるものなのか
もし宇宙が永遠だとしたら永遠とはいったいどのようなものなのか
無限に続く過去と無限に続く未来とはどのように考えたらよいのか
人にとって無限になるもの永遠に続くものは不可解なるものである
人はそこで思考を止めてどうしようもない異様な気持ちに落ちいる
そして人は自身の認知の及ばないものとして諦め他のものに委ねる
ではもし宇宙が永遠なるものでないとしたら
いつどのようになぜ生まれてそしてどうして消えていくのか
だが生まれる前の状態と消えた後の状態を人はどのように説明したらよい
のかそれがまた大きな疑問であり不可解なものである
生まれる前は時間も空間もない真空の中にただエネルギーだけが存在する
と考える者もいる
そもそも存在しているということは時間と空間とがそこにあるということ
になるのではないだろうか
その真空中のエネルギーのゆらぎの状態の前後を時間的空間的に何と説明
したらよいのか
結局有限も無限も人にとって不可解なるものであることには変わりがない
また映画のフィルムのように宇宙の有りと有らゆるシーンの一コマ一コマ
すべてが同時に存在していてそれらの流れの一部を見ているだけであると
考えている人もいる
我々の存在は不確定で認知して初めて確定するものと考えている人もいる
どれにしても不可思議であり真面には思考すら停止する
宇宙いや己の置かれている場所を認知する生物がいなかったら光・音・熱
などはどのような意味を持つのか
宇宙にとって光・音・熱は意味がないのか
宇宙は暗黒の中の静寂な空間であり無と同じであると言うのか
宇宙は何故存在するのか
その答えを示す為にまた宇宙の真の姿を知るために数学や物理などの基礎
となる究極の理論をここに記す
この理論は単純である
だが単純なるものであるがゆえにそこから複雑な宇宙なるものが齎される
決して複雑なるものからは我々の知り得る宇宙は作られないのである
この理論によって現存の法則や理論が否定され修正されるのは当然である
既存の多くの理論や法則は細部において矛盾だらけでそれらを正当化する
ために更に誤った理論が作られている
その矛盾を取り去るには「実存化数の等式が成り立つこと」が要求される
我々の宇宙の真の姿を知るためにはそれは必要不可欠である
言葉を変えて言えば「そのものはそのものである」ということである
これを疑うならば存在そのものの意味を失いそのものは狭義的に究極化数
となり究極化数の世界のこととなる
まず実存化数とは如何なるものかについて説明しなければならない
そこで実存化数を定義する
・・・・・
りんごが三個入ったかごの中からりんご二個取ると残りは
When you take two apples from a basket with three apples, the rest is one
3 ー 2 = 1 で一個である
ではりんご二個から三個取ったら
If you take three from two apples
2 ー 3 = ー1 であるから
取ることができないためその解釈として
取るには一個のりんごがたりないと理由づけする
Because you can't take it that reason why one apple is missing このように算数では現実にあわせて算術をする
In this way,arithmetic is done according to reality
しかし数学では算術は数式として抽象化される
But in mathematics, arithmetic is abstracted as a formula
2 X 2 = 4 であり
-2 X -2 = 4 であるから当然
2 X 2 = -2 X -2
いま両辺をルート化すると
Now if you root both sides
√(2 X 2)=√( -2 X -2)から
2 = -2 となる
これは当然正しくない
This equation is of course incorrect
4 をルート化すると 2 と -2 の二つの値をとる
Rooting 4 takes two values, {2} and {-2}
この二つの値をとると決めることで数学上都合がいい
It is mathematically convenient to decide to take these two values
そういうものであると当然のように思い込まされている
It is naturally believed that it is such a thing
だが平面座標を思い出してほしい
But remember the plane coordinates
上の計算を数直線でなく平面座標として考えると
Think of the above calculations as plane coordinates instead of number lines
前の数をX座標とし後の数をY座標とすると
上の計算はそれぞれ
+2 X +2
-2 X +2
+2 X -2
-2 X -2
となりそれぞれ座標において
+・+4
-・+4
+・-4
-・-4
は4つの別々の座標の位置となる
+2 X +2 と -2 X -2
+2 X -2 と -2 X +2
はそれぞれ数学上同じ値のものではあるとするが
実存化数の理論ではそれらは同じものではない
実存化数の世界の数学では当然
In the mathematics of the world of existential numbers
2 X 2 = -2 X -2
この等式は成り立たないと言わざる得ないのである
This equation does not hold
このような等式は究極化数の世界での数学では正しい
Such equations are correct in mathematics in the world of ultimate numbers
このことに注意しなければならない
You have to be careful about this
さもないと誤った科学理論が作られ
歪められた宇宙像が作られてしまうからである
Otherwise wrong scientific theories would be made
Because a distorted universe image is created
いや誤った宇宙像が作られてしまった
No, the wrong universe image was created
再度言うが
I say again
宇宙を表すには数学はすばらしい道具である
Mathematics is a wonderful tool to represent the universe
だがその道具の使い道を誤ると
But if you misuse the tool
とんでもない宇宙像が生まれてしまう
A terrible cosmic image is born
多くの科学者がその宇宙像を崇拝するために
Many scientists worship their own cosmic image
その真偽を疑いもせずに信じやみくもに他を排除して
Believe in the truth without doubt
Excluding others blindly 頑固にそれを守る
Stubbornly protect it
そのために新しい間違った言い訳(理論)を作り出す
Create a new wrong excuse (theory) for that
数学は便利な道具でありその使い道は万能である
Mathematics is a useful tool and its use is versatile
そのため宇宙を知るためにはその使い方に細心の注意が
必要である
Therefore, in order to know the universe, it is necessary to pay close attention to how to use it
多くの科学者がその独自の宇宙像を崇拝する
Many scientists worship their own cosmic image
それでは決して宇宙の真の姿は見えてこない
Then you can never see the true shape of the universe
宇宙の姿の真実を知るためにも
To know the truth of the universe
数学はある条件のもと制約されなければならない
Mathematics must be constrained under certain conditions
それが実存化数による数学の制限である
That is the limitation of mathematics by existential numbers その数学(実存化数)によって宇宙を見定めなければ 決して宇宙の真の姿は見えてこない If you do not determine the universe by that mathematics (existence number) Then you can never see the true shape of the universe よくよく言っておく
ニュートン力学では
In Newtonian mechanics
時空を不変の時の流れと不動の広がりであると考えていて
時間と空間とは互いに影響し合わないものとしている
三次元ユークリッド空間の中で力学が成り立っていて
その三次元空間は絶対空間とよばれ宇宙に不動の ' もの '
として広がっていると考えた
これは誤りである
アインシュタインの相対性理論では
In Einstein's theory of relativity
時間と空間とは独立次元ではあるが互いに影響し合うとして
三次元ユークリッド空間ではなくミンコフスキー空間で
四次元空間(四次元時空)で表わされるものとしている
空間は相対的に存在していて絶対空間では有り得ない ' もの '
として時間も空間も変化する ' もの ' と考える
だがそれには重力を持つ物質(エネルギー)が必要である
(物質と物質の相互作用によって重力を持つというが)
重力をもつ物質のない時空は変化がないものとして
宇宙に一切の物質のない時空は時空として意味がないと考え
物質(エネルギー)が宇宙を(時間と空間を)創っていると
考えている
これは誤りである
This is wrong 相対論について About relativity
アインシュタインの考えた相対論では時間と空間との間は独立の変数であ
ることが前提にある
その上において如何なる観測者に対しても光の速度は真空中では一定であ
ると観測されるとした
この考えを元に重力によって空間が歪められ時間は変化するものと導き出
した
アインシュタイン方程式(重力方程式)
Gμν + Λgμν = kTμν
は当然誤りである Einstein equation (gravitational equation)
Gμν + Λgμν = kTμν
Is of course wrong
実存化数理論においては空間は重力によって歪められるものではない
最小単位を有する時空は変化しないし歪めることができない
これは時間と空間とが独立ではなく従属関係にあるためで時間は長さとい
う量を持たないし空間は広さというカサがないからである
(人が時間に対して長さを感じたり空間に広さを感じたりするのは宇宙の
中にいる人の自然数的思考によるものである)
実存化数理論では
In existential number theory
当然絶対空間は存在しないし
物質によって時空は変化しない
だが時空の偏りによって物質間の運動が相対的に変化する
However, the motion between substances changes relatively due to the space-time bias
このことに注意しなければならない
You have to be careful about this
時間と空間は独立次元ではなく従属次元であり
さらに宇宙の時空の相対速度は変化しない
Jv / Jt= 一定 (= Js)
だが注意されたいことは
But be careful
宇宙における時空は物質による時間と空間との関係とは
まったく違うものであると言うことである
It is to say that space-time in the universe is completely different from the relationship between time and space by matter
私たちは物質の営みによってそのものの時間と空間を
測っているのである
We only measure our own time and space by the operation of matte
その変化は物質間における時間と空間の変化でその点は
アインシュタインの相対性理論の考えと似ている
The change is the change of time and space between substances
In that respect, it is similar to the idea of Einstein's theory of relativity.
だが光の固有速度を不変にしたのはよいのだが
But it is good to make the intrinsic speed of light unchanged
他の素粒子の固有速度も不変でなければならない
The intrinsic velocities of other elementary particles must also be constant 実存化数による相対論では次のことが言える The following can be said in the relativity by the existence number
Jv / T= 一定
ただし Jv =Js / Jt
Jv :時空の相対速度
Js :時空の単位距離
Jt :時空の単位時間
T :その座標の固有時
静止座標に対して速度 V1 で遠ざかる慣性座標について考える
T=1とおくと慣性座標における固有時は
Jv / T = ( Jv ー V1 ) / T1
から
T1 = ( Jv ー V1 ) / Jv
慣性座標における光子の速度 Vc は
Vc = ( C ー V1 ) / T1
= ( C ー V1 ) Jv / Jv ー V1
いかなる座標においても光の速度は変わらないとすると上の式は Jv の
代わりに Cと置いても等式は変わらないから結局
Vc = C
いかなる座標系においてもその固有時において素粒子の固有速度は変化し
ないことがわかる このことが大事なことである
This is important 慣性系Aと慣性系Bとの相対速度Vにおいて
相対的であるため慣性系Aから慣性系Bを慣性系Bから慣性系Aをどちら
から見てもそれぞれの固有時は同じ値である
TA = Jv ー V / Jv
TB = Jv ー V / Jv
だがいま慣性系Aを基準系とし速度Vで遠ざかる慣性系Bにおいて
V / TA = V’ / TB から
V’ = V・ TB / TA
基準系A TA = 1 において慣性系Bに対して基準系Aは
TB = Jv ー V / Jv において
V’ = V ( Jv ー V ) / Jv
の速度で遠ざかっていくように見えるが慣性系Bにおいては
TB = 1 だから
V’ = V
となり相対的関係が成り立ち宇宙は絶対座標を必要としないことが分かる
注意すべきことは時空の相対関係の伝達速度つまり固有時は変化しないが
物質による時間つまり固有時は変化することである
これをもって加速系や重力系を考察すればいろいろなことが分かってくる 量子論においては素粒子の固有速度が不変であることとそれによる時空の 偏りによって素粒子間の相対関係が導き出される 注意として時空の伝達速度が素粒子の固有速度より速いことである
宇宙は四次元ミンコフスキー空間ではなく
The universe is not a four-dimensional Minkowski space
重複三次元空間(ルーダム空間)である
It is an overlapping three-dimensional space
等価原理について(重力系と加速系) The equivalence principle
物質に対して時空は加速系であると言っても差し支えないが 物質(素粒子)の偏りの重きが創る力は重力系である
等価原理ではこれらは同じもので区別ができないものとしているが
それは間違いである It is a mistake
重力系では遠ざかるにつれて弱くなるが
時空に対して素粒子(物質)は加速系であると言える
物質に対して時空が加速系であるということはこの宇宙では
一方では素粒子は生成され他方では消滅しているからであり
過去と未来(先代時空と後代時空)とが素粒子(物質)において
相対的につながっているからである
本質的には重力系も加速系も
その力の起因は物質(素粒子)による時空の偏りであり
局部によるか全体によるかによっての違いである
間違いの例として As an example of the mistake
いま仮に重力系の中にも加速度系の中にも互いに影響しあわない二つの
物質がそれぞれ静止の状態から解き放たれたとすると
二つの物質間の距離は加速系では変化しないと言えるが
重力系ではその間の距離は変化する
これは重力系では加速系と違って働く力が位置によって異なるからで
ある
未公開の論文より
Excerpted From unpublished papers
相対性・同一性・連続性による’実存化数理論’を 理解しないかぎり’宇宙の真の姿’は見えてこない Unless you understand 'existence number theory' based on relativity, identity, and continuity, you cannot see the 'true universe'
いつまでもジレンマに落ちていることになり 決してそこから逃れられない You will be in a dilemma forever Never escape from it たとえば
E=mc2
の式によるとエネルギーと物質の質量とが 互いに変換できるものであると According to this equation, energy and mass of matter can be converted into each other.
等式で結ばれていることから同一のものであると ・・・・・言う Say they are the same because they are connected by equations だがよくよく考えてみると But if you think carefully,
どのようにしてエネルギーが質量を持つまでの 素粒子(物質)に変わっていくのか How energy is transformed into elementary particles (matter) until it has mass
その過程が理解できない I don't understand the process ・・・(ただ相転移ということで)
また 物質にはなぜ他の物質を引っ張る重力というものが存在するのか 同じように’あるからある’’そうなっているからそうなる’ で素知らぬ顔をして済ましてもよいのであろうか
いや考えても考えられず今は考えるのをやめて ただ逃げているだけである
真実は実存化数理論の中にある Truth is in existential number theory
良き理解者は良き批判者である
Good understanders are good critics
あなたの意見や反論を歓迎する
Welcome your opinion and rebuttal
「 Ask, and it shall be given you ;
seek, and ye shall find ;
knock, and it shall be opened unto you ; 」
Matthew 7:7
「 求めよ そうすれば 与えられるであろう
捜せ そうすれば 見いだすであろう
門をたたけ そうすれば あけてもらえるであろう 」
マタイによる福音書 7:7
(口語訳)
宇宙と科学
Universe and science by existential numbers
実存化数による宇宙と科学
宇宙と科学 ヘルッシュとアリアの想い国
実存化数理論によるインパクト事項
e-mail
2023 10 27 改新
宇宙と科学と数学
Space, science and mathematics
実存化数理論
長野 治雄
はじめに
我々がこの宇宙に存在するとはどういうことなのか
そこに理由があるとしたらそれはいったい何であろうか
またこの宇宙に存在する我々自身はどのようなものなのか
いったい何からできているというのだろうか
そしてそれを知る手段として数学が用いられる
数学は宇宙を知る上でもっとも信頼のおける我々人の良き道具である
だが数学は二つの世界を持ちこの二つの世界を混同して我々の知る宇宙を
考察してしまうためにそこに矛盾とジレンマが必然的に起きる
宇宙を考察するには実存化数によって制約された数学の世界で行わねばな
らない
そのことさえきちんと押さえておけば数学的に矛盾なく貴方の知り得ない
宇宙の姿が見えてくる
宇宙には始まりと終わりとがあるというがこれはどういうことなのか
ほんとうにあると言えるのであろうか
これは単なる詭弁に過ぎないのか
我々が存在するこの宇宙がなくなっても真空という宇宙そのものの状態の
時間は永遠にあるという
この永遠なるものとはいったい何でありどうしてあると言えるのか
我々を構成するものは原子や分子としての物質でありさらに原子や分子は
素粒子からでありその素粒子なる陽子や電子や光子などはクオークからで
あるという
そのクオークもすべて真空の中にあるエネルギーから生じたという
ここで疑問が生まれる
このエネルギーとはいったい何だ
誰も答えることはできない
これはどうしてであろうか
なぜならエネルギーはそもそも力学において物の動きを説明するのに便宜
な概念として扱われたものである
本来物があってはじめてエネルギーの概念が扱われるのでありエネルギー
が単独に存在することはない
だが反論する者がいるかもしれない
真空というものが量子力学的にエネルギーを従えているのであると言うか
もしれない
それでも疑問は残る
真空とは何か何故そのような状態があるのか
実存化数理論はいう
物質そのものは無である
時空の中の泡のようなものに過ぎない
その泡の中は究極化数の世界である
古代・中世の人々は星や太陽や月の動きを見てそれらすべてが地球の周り
を回っていると考えた
必然的にそこに天動説が生まれた
今ではそれは間違った説であると知られている
これと同じようなことが現在も起きている
多くの天文学者が星の動きを観測してそれらの星は互いに遠ざかっている
ことを突き止めてそれは疑うことのできない事実であると知った
その遠ざかっていることから今時間を遡っていくと宇宙のすべてのものが
一点へと凝縮されると考えた
このことから宇宙は極小さな領域から創られたと当然のように思った
それを正当化するために宇宙の有りとあらゆるものすべてを一つの言葉で
表そうとしてエネルギーという力学的便宜上の言葉に置き換えられた
そしてその小さな時空のない領域には真空という名が与えられた
宇宙のすべてのものがエネルギーと言うものとして小さな真空の中に存在
していたと疑うことなしに考えた
量子論によればその小さな領域の中に存在するエネルギーの量の大きさは
不確定性原理の考えをもと確率的に変化していると考えた
そしてそれをエネルギーのゆらぎとして説明した
約百四十億年前に真空という小さな領域を破壊するだけのエネルギーが生
じて大量のエネルギーが何もないところへ飛び出しそして相転移によって
物質がつくられた
こうして今の宇宙が生まれたとした
これがビッグバン理論の考えである
どのような力がエネルギーを小さな領域の中に閉じ込めていたのか
宇宙が生まれた何もないところとはどのようなものなのか
エネルギーが相転移して物質になるその過程はどのようなものなのか
・・・・・
これらはどのように説明されるのか
星々が互いに遠ざかっているからと言って時間を遡れば宇宙の全てのもの
が一点に集まるとする考えは正しいだろうか
その考え方は宇宙を知る上において本当に真実であると言えるであろうか
アインシュタインが考えた相対性理論では時間と空間は同等でありさらに
それらは独立の変数であって四次元空間として表されるものであるとした
だが実存化数理論ではまったく違うものである
実存化数理論では存在するという数学的概念から時間も空間もそれぞれの
次元において相対関係にありかつ時間と空間との間にも相対関係があると
考慮される
いま仮に宇宙は4つの次元でつくられていると考える
独立次元 A、B,C,D が互いに相対的関係にあるとする
そして次の関係演算が成り立つとする
A → B = C ( B → A = C )
B → C = D ( C → B = D )
C → D = A ( D → C = A )
D → A = B ( A → D = B )
ここで次の関係式を考えると
A → C
この関係はA,C以外の独立次元B,Dのどちらかの次元にならなければ
ならない
いま仮にBの次元をとるとすると
A → C = B
よって
A → C = D → A
となりこれはそれぞれが独立次元であることに矛盾することになる
Bの代わりDとしても同じである
よって宇宙は4次元以上の多次元ではないということである
1次元でも2次元でもなく3次元でなくてはならないということである
つまり時空間はミンコフスキー空間という四次元空間ではなく時間と空間
とが重なる重複三次元空間(ルーダム空間)で表されなければならない
時間と空間との間は互いに独立ではなく従属的な相対関係となるのである
さらに時空間全体を考察すれば先代時空の物質は後代時空の物質に対して
時空が加速系のように振る舞うことが分かる
物質だけを見ると先代時空の星も後代時空の星も我々から遠ざかっている
ように見えると言える
つまり後退時空の物質が先代時空へと加速度的に流れていくのである
これは時間が逆行できない理由でもある
またその中で物質の影響を免れた素粒子が背景放射として観測されること
になるのである
・・・・・
如何に多くの科学理論が互いに矛盾だらけであり不透明であるか
それらのことがこれから示す実存化数理論よって明らかになりかつもって
全く新しい宇宙像が矛盾なく構築される
よって相対論も量子論も全く新しいものに書き換えられることになる
この理論は単純でありかつ疑う余地がないものである
存在とは何か
現在において多くの科学の仮説や理論が観察や実験の事実に合わせる為の
単なる思い付きや想像を巡らした結果のものであって矛盾や間違いだらけ
の理論がたくさん横行している
それゆえに宇宙の真の姿がぼやけてしまいはっきりと見えてこない
既存の科学理論に捉われず揺るぎない確たる原理から宇宙そのものの姿を
数学的科学的宇宙理論を構築する必要がある
現在の科学の理論の間違いを正すことによって宇宙の真の姿がはっきりと
してくる
それには存在とは何かをはっきりと数学的に定義しなければならない
宇宙は永遠なるものなのかそれとも有限なるものなのか
もし宇宙が永遠だとしたら永遠とはいったいどのようなものなのか
無限に続く過去と無限に続く未来とはどのように考えたらよいのか
人にとって無限になるもの永遠に続くものは不可解なるものである
人はそこで思考を止めてどうしようもない異様な気持ちに落ちいる
そして人は自身の認知の及ばないものとして諦め他のものに委ねる
ではもし宇宙が永遠なるものでないとしたら
いつどのようになぜ生まれてそしてどうして消えていくのか
だが生まれる前の状態と消えた後の状態を人はどのように説明したらよい
のかそれがまた大きな疑問であり不可解なものである
生まれる前は時間も空間もない真空の中にただエネルギーだけが存在する
と考える者もいる
そもそも存在しているということは時間と空間とがそこにあるということ
になるのではないだろうか
その真空中のエネルギーのゆらぎの状態の前後を時間的空間的に何と説明
したらよいのか
結局有限も無限も人にとって不可解なるものであることには変わりがない
また映画のフィルムのように宇宙の有りと有らゆるシーンの一コマ一コマ
すべてが同時に存在していてそれらの流れの一部を見ているだけであると
考えている人もいる
我々の存在は不確定で認知して初めて確定するものと考えている人もいる
どれにしても不可思議であり真面には思考すら停止する
宇宙いや己の置かれている場所を認知する生物がいなかったら光・音・熱
などはどのような意味を持つのか
宇宙にとって光・音・熱は意味がないのか
宇宙は暗黒の中の静寂な空間であり無と同じであると言うのか
宇宙は何故存在するのか
その答えを示す為にまた宇宙の真の姿を知るために数学や物理などの基礎
となる究極の理論をここに記す
この理論は単純である
だが単純なるものであるがゆえにそこから複雑な宇宙なるものが齎される
決して複雑なるものからは我々の知り得る宇宙は作られないのである
この理論によって現存の法則や理論が否定され修正されるのは当然である
既存の多くの理論や法則は細部において矛盾だらけでそれらを正当化する
ために更に誤った理論が作られている
その矛盾を取り去るには「実存化数の等式が成り立つこと」が要求される
我々の宇宙の真の姿を知るためにはそれは必要不可欠である
言葉を変えて言えば「そのものはそのものである」ということである
これを疑うならば存在そのものの意味を失いそのものは狭義的に究極化数
となり究極化数の世界のこととなる
まず実存化数とは如何なるものかについて説明しなければならない
そこで実存化数を定義する
・・・・・
りんごが三個入ったかごの中からりんご二個取ると残りは
When you take two apples from a basket with three apples, the rest is one
3 ー 2 = 1 で一個である
ではりんご二個から三個取ったら
If you take three from two apples
2 ー 3 = ー1 であるから
取ることができないためその解釈として
取るには一個のりんごがたりないと理由づけする
Because you can't take it that reason why one apple is missing このように算数では現実にあわせて算術をする
In this way,arithmetic is done according to reality
しかし数学では算術は数式として抽象化される
But in mathematics, arithmetic is abstracted as a formula
2 X 2 = 4 であり
-2 X -2 = 4 であるから当然
2 X 2 = -2 X -2
いま両辺をルート化すると
Now if you root both sides
√(2 X 2)=√( -2 X -2)から
2 = -2 となる
これは当然正しくない
This equation is of course incorrect
4 をルート化すると 2 と -2 の二つの値をとる
Rooting 4 takes two values, {2} and {-2}
この二つの値をとると決めることで数学上都合がいい
It is mathematically convenient to decide to take these two values
そういうものであると当然のように思い込まされている
It is naturally believed that it is such a thing
だが平面座標を思い出してほしい
But remember the plane coordinates
上の計算を数直線でなく平面座標として考えると
Think of the above calculations as plane coordinates instead of number lines
前の数をX座標とし後の数をY座標とすると
上の計算はそれぞれ
+2 X +2
-2 X +2
+2 X -2
-2 X -2
となりそれぞれ座標において
+・+4
-・+4
+・-4
-・-4
は4つの別々の座標の位置となる
+2 X +2 と -2 X -2
+2 X -2 と -2 X +2
はそれぞれ数学上同じ値のものではあるとするが
実存化数の理論ではそれらは同じものではない
実存化数の世界の数学では当然
In the mathematics of the world of existential numbers
2 X 2 = -2 X -2
この等式は成り立たないと言わざる得ないのである
This equation does not hold
このような等式は究極化数の世界での数学では正しい
Such equations are correct in mathematics in the world of ultimate numbers
このことに注意しなければならない
You have to be careful about this
さもないと誤った科学理論が作られ
歪められた宇宙像が作られてしまうからである
Otherwise wrong scientific theories would be made
Because a distorted universe image is created
いや誤った宇宙像が作られてしまった
No, the wrong universe image was created
再度言うが
I say again
宇宙を表すには数学はすばらしい道具である
Mathematics is a wonderful tool to represent the universe
だがその道具の使い道を誤ると
But if you misuse the tool
とんでもない宇宙像が生まれてしまう
A terrible cosmic image is born
多くの科学者がその宇宙像を崇拝するために
Many scientists worship their own cosmic image
その真偽を疑いもせずに信じやみくもに他を排除して
Believe in the truth without doubt
Excluding others blindly 頑固にそれを守る
Stubbornly protect it
そのために新しい間違った言い訳(理論)を作り出す
Create a new wrong excuse (theory) for that
数学は便利な道具でありその使い道は万能である
Mathematics is a useful tool and its use is versatile
そのため宇宙を知るためにはその使い方に細心の注意が
必要である
Therefore, in order to know the universe, it is necessary to pay close attention to how to use it
多くの科学者がその独自の宇宙像を崇拝する
Many scientists worship their own cosmic image
それでは決して宇宙の真の姿は見えてこない
Then you can never see the true shape of the universe
宇宙の姿の真実を知るためにも
To know the truth of the universe
数学はある条件のもと制約されなければならない
Mathematics must be constrained under certain conditions
それが実存化数による数学の制限である
That is the limitation of mathematics by existential numbers その数学(実存化数)によって宇宙を見定めなければ 決して宇宙の真の姿は見えてこない If you do not determine the universe by that mathematics (existence number) Then you can never see the true shape of the universe
I will say it well
数学の中の実存化数の世界で科学を考察しなければならない
You must consider science in the world of existent numbers in mathematics
ニュートン力学では
In Newtonian mechanics
時空を不変の時の流れと不動の広がりであると考えていて
時間と空間とは互いに影響し合わないものとしている
三次元ユークリッド空間の中で力学が成り立っていて
その三次元空間は絶対空間とよばれ宇宙に不動の ' もの '
として広がっていると考えた
これは誤りである
This is wrong
アインシュタインの相対性理論では
In Einstein's theory of relativity
時間と空間とは独立次元ではあるが互いに影響し合うとして
三次元ユークリッド空間ではなくミンコフスキー空間で
四次元空間(四次元時空)で表わされるものとしている
空間は相対的に存在していて絶対空間では有り得ない ' もの '
として時間も空間も変化する ' もの ' と考える
だがそれには重力を持つ物質(エネルギー)が必要である
(物質と物質の相互作用によって重力を持つというが)
重力をもつ物質のない時空は変化がないものとして
宇宙に一切の物質のない時空は時空として意味がないと考え
物質(エネルギー)が宇宙を(時間と空間を)創っていると
考えている
これは誤りである
This is wrong 相対論について About relativity
アインシュタインの考えた相対論では時間と空間との間は独立の変数であ
ることが前提にある
その上において如何なる観測者に対しても光の速度は真空中では一定であ
ると観測されるとした
この考えを元に重力によって空間が歪められ時間は変化するものと導き出
した
アインシュタイン方程式(重力方程式)
Gμν + Λgμν = kTμν
は当然誤りである Einstein equation (gravitational equation)
Gμν + Λgμν = kTμν
Is of course wrong
実存化数理論においては空間は重力によって歪められるものではない
最小単位を有する時空は変化しないし歪めることができない
これは時間と空間とが独立ではなく従属関係にあるためで時間は長さとい
う量を持たないし空間は広さというカサがないからである
(人が時間に対して長さを感じたり空間に広さを感じたりするのは宇宙の
中にいる人の自然数的思考によるものである)
実存化数理論では
In existential number theory
当然絶対空間は存在しないし
物質によって時空は変化しない
だが時空の偏りによって物質間の運動が相対的に変化する
However, the motion between substances changes relatively due to the space-time bias
このことに注意しなければならない
You have to be careful about this
時間と空間は独立次元ではなく従属次元であり
さらに宇宙の時空の相対速度は変化しない
Jv / Jt= 一定 (= Js)
だが注意されたいことは
But be careful
宇宙における時空は物質による時間と空間との関係とは
まったく違うものであると言うことである
It is to say that space-time in the universe is completely different from the relationship between time and space by matter
私たちは物質の営みによってそのものの時間と空間を
測っているのである
We only measure our own time and space by the operation of matte
その変化は物質間における時間と空間の変化でその点は
アインシュタインの相対性理論の考えと似ている
The change is the change of time and space between substances
In that respect, it is similar to the idea of Einstein's theory of relativity.
だが光の固有速度を不変にしたのはよいのだが
But it is good to make the intrinsic speed of light unchanged
他の素粒子の固有速度も不変でなければならない
The intrinsic velocities of other elementary particles must also be constant 実存化数による相対論では次のことが言える The following can be said in the relativity by the existence number
Jv / T= 一定
ただし Jv =Js / Jt
Jv :時空の相対速度
Js :時空の単位距離
Jt :時空の単位時間
T :その座標の固有時
静止座標に対して速度 V1 で遠ざかる慣性座標について考える
T=1とおくと慣性座標における固有時は
Jv / T = ( Jv ー V1 ) / T1
から
T1 = ( Jv ー V1 ) / Jv
慣性座標における光子の速度 Vc は
Vc = ( C ー V1 ) / T1
= ( C ー V1 ) Jv / Jv ー V1
いかなる座標においても光の速度は変わらないとすると上の式は Jv の
代わりに Cと置いても等式は変わらないから結局
Vc = C
いかなる座標系においてもその固有時において素粒子の固有速度は変化し
ないことがわかる このことが大事なことである
This is important 慣性系Aと慣性系Bとの相対速度Vにおいて
相対的であるため慣性系Aから慣性系Bを慣性系Bから慣性系Aをどちら
から見てもそれぞれの固有時は同じ値である
T
TB = Jv ー V / Jv
だがいま慣性系Aを基準系とし速度Vで遠ざかる慣性系Bにおいて
V / TA = V’ / TB から
V’ = V・ TB / TA
基準系A TA = 1 において慣性系Bに対して基準系Aは
TB = Jv ー V / Jv において
V’ = V ( Jv ー V ) / Jv
の速度で遠ざかっていくように見えるが慣性系Bにおいては
TB = 1 だから
V’ = V
となり相対的関係が成り立ち宇宙は絶対座標を必要としないことが分かる
注意すべきことは時空の相対関係の伝達速度つまり固有時は変化しないが
物質による時間つまり固有時は変化することである
これをもって加速系や重力系を考察すればいろいろなことが分かってくる 量子論においては素粒子の固有速度が不変であることとそれによる時空の 偏りによって素粒子間の相対関係が導き出される 注意として時空の伝達速度が素粒子の固有速度より速いことである
宇宙は四次元ミンコフスキー空間ではなく
The universe is not a four-dimensional Minkowski space
重複三次元空間(ルーダム空間)である
It is an overlapping three-dimensional space
等価原理について(重力系と加速系) The equivalence principle
物質に対して時空は加速系であると言っても差し支えないが 物質(素粒子)の偏りの重きが創る力は重力系である
等価原理ではこれらは同じもので区別ができないものとしているが
それは間違いである It is a mistake
重力系では遠ざかるにつれて弱くなるが
時空に対して素粒子(物質)は加速系であると言える
物質に対して時空が加速系であるということはこの宇宙では
一方では素粒子は生成され他方では消滅しているからであり
過去と未来(先代時空と後代時空)とが素粒子(物質)において
相対的につながっているからである
本質的には重力系も加速系も
その力の起因は物質(素粒子)による時空の偏りであり
局部によるか全体によるかによっての違いである
間違いの例として As an example of the mistake
いま仮に重力系の中にも加速度系の中にも互いに影響しあわない二つの
物質がそれぞれ静止の状態から解き放たれたとすると
二つの物質間の距離は加速系では変化しないと言えるが
重力系ではその間の距離は変化する
これは重力系では加速系と違って働く力が位置によって異なるからで
ある
未公開の論文より
Excerpted From unpublished papers
相対性・同一性・連続性による’実存化数理論’を 理解しないかぎり’宇宙の真の姿’は見えてこない Unless you understand 'existence number theory' based on relativity, identity, and continuity, you cannot see the 'true universe'
いつまでもジレンマに落ちていることになり 決してそこから逃れられない You will be in a dilemma forever Never escape from it たとえば
E=mc2
の式によるとエネルギーと物質の質量とが 互いに変換できるものであると According to this equation, energy and mass of matter can be converted into each other.
等式で結ばれていることから同一のものであると ・・・・・言う Say they are the same because they are connected by equations だがよくよく考えてみると But if you think carefully,
どのようにしてエネルギーが質量を持つまでの 素粒子(物質)に変わっていくのか How energy is transformed into elementary particles (matter) until it has mass
その過程が理解できない I don't understand the process ・・・(ただ相転移ということで)
また 物質にはなぜ他の物質を引っ張る重力というものが存在するのか 同じように’あるからある’’そうなっているからそうなる’ で素知らぬ顔をして済ましてもよいのであろうか
いや考えても考えられず今は考えるのをやめて ただ逃げているだけである
真実は実存化数理論の中にある
良き理解者は良き批判者である
Good understanders are good critics
あなたの意見や反論を歓迎する
Welcome your opinion and rebuttal
「 Ask, and it shall be given you ;
seek, and ye shall find ;
knock, and it shall be opened unto you ; 」
Matthew 7:7
「 求めよ そうすれば 与えられるであろう
捜せ そうすれば 見いだすであろう
門をたたけ そうすれば あけてもらえるであろう 」
マタイによる福音書 7:7
(口語訳)
宇宙と科学
Universe and science by existential numbers
実存化数による宇宙と科学
宇宙と科学 ヘルッシュとアリアの想い国
実存化数理論によるインパクト事項
heltsh@yahoo.co.jp
宇宙とは
返信削除そのもの自身よりおおきいものはなく
そのもの自身よりちいさいものはない
そのものはどのような大きさ・形であるか必要としない